はじめは少しでも喜んでくれる方がいたら、少しだけ社会のお役に立てるのではないか。という気持ちでした。
子供の頃、同居していた祖母が「背中を揉んでちょうだい」と毎日のように言ってくるもので、気分次第で丁寧にやったりやらなかったり…それでも私が手を当てたことで「楽になった」という祖母。実際、こわばっていた背中は緩み、内臓が動き出すのを感じていました。
今思えば、それが私のセラピストとしてのルーツだったように思います。
指先から筋肉を感じ、どこが硬いのか、どこを使うとその部位に響くのか、漠然とイメージするようになっていました。
学生の頃から友達の肩揉みをすることがよくありました。
自分の手によって人の体が柔らかくなっていく感じが好きでした。
お客様から「施術がお好きなんですね」と言われて、あらためて「お客様の施術をすることが好きなのだ」と実感しました。
お客様の体が私の手のひらの下でほぐれていく感覚がとても快感で、達成感を味わうことができるのです。
それが自己満足で終わらないよう、心がけていきたいと思っています。
オーナーエステティシャン・セラピスト
加藤 香 (かとう かおり)です
お待ちしています。
からんはこんなサロンです
一日3名様限定です。
施術者1名、席数1席(ベッド1台)です。
完全個室で全てのお客様にたっぷりと施術のお時間を使わせていただきます。
トリートメントを堪能していただくため、お化粧品・美顔器等の販売はしておりません。
週に一度、月に一度…癒しの時間を生活の一部にしていただき、生き生きとした毎日と未来の健康をリンパトリートメントを通して支えていくことを目指しています。
若いセラピストさんやエステティシャンに遠慮してわがままを言えないオトナ世代の方が、安心して通っていただけるような力自慢の施術をご提供します。
からんのトリートメント
オールハンドのリンパトリートメントへのこだわり
【癒し効果が高い】と繰り返し記述していますが、ハンドトリートメントは実際に老化した血管を若返らせる効果があると言われてます。
手で触れることにより血管内の一酸化窒素の生産を促すことができるのです。
それは動脈硬化の進行を防いだり生活習慣病の予防に大きく役立ちます。
そして老化の天敵となるストレスを軽減し血液の循環を促していくこと、それにより体の細胞を若々しく保ち活性化していくことがトリートメントの本当の役割です。
お客様の日々の状態を理解し、体のどの深さまでアプローチしていくのか、という判断は機械にはできません。
深夜のテレビショッピングで購入したマッサージアイテムでは網羅できないからこそ、人の手による癒しが恋しくなるものです。
対人サービスが減少している現代にこそ必要な究極の癒しなのではないかと考えています。
ボディーケア
リンパと筋肉は密接に関係しています。
それは、リンパが流れる際、血液にとっての心臓のようにポンプの働きをしてくれるものが筋肉の運動であるからです。
トリートメントを通して流れを促進することは可能ですが、筋肉が硬いままでは本当の意味で不調を改善することは難しく、一時楽になった気がしては「その時はよかったけど」と、いつもと変わらない不調が戻ってきます。
そのため本来ならば体が元の状態に戻る前に繰り返しほぐして流していくことが大切なのです。
お客様お一人お一人のコリの状態を緩めていくために、それぞれに合った様々な手技をその都度用いています。
そして、緩んだ筋肉と使われていなかった筋肉の働きが活発になり、リンパを正しく導いてくれるのです。
さらに、ほぐれた筋肉の元でこそ美しい姿勢を取り戻すことができます。
そういった体本来の機能を取り戻し、眠れる生命力を呼び覚ましていくのが、からんのリンパマッサージです。
施術を通して、体の中により良い循環を生み出すイメージをぜひ共有したいと思っています。
あなたも諦めていた肩こりを、私に任せてみませんか?
フェイシャルケア
お顔についても同様です。
お顔にある60種類もの筋肉を、日本人は30%ほどしか使っていないそうです。
筋肉が偏って使われることによりお顔も大変こっています。
お顔のむくみやたるみを引き起こすだけでなく頭痛にも大きく影響しています。
からんのフェイシャルはたるみケアに特化しており、お顔と繋がっている頭・首・デコルテ・肩・二の腕のケアも同時に行っていきます。
どちらにせよ、惜しみなく手技を提供し、時には施術時間が長引くこともありますが、目の前に見つけてしまったコリを放置してお帰りいただくことは絶対にありません。
もしあなたが、「時間だから終わりです」とせかせか帰らなければいけないマッサージよりも、「多少時間が長引いてもいいから自分のためだけの施術を受けたい」という方だとしたら、きっとお役に立てると思います。